"プログラミング的思考"
を育むカードゲーム

ナノロボ

- オレタチシンカル 説明書ページ -

仕様

- ❶ 内容物の確認 -

入っているもの

ルールの説明書

計算式カード(裏面が黒いカード)

値カード

51枚
値カード
1 9枚
2 8枚
3 8枚
4 7枚
5 6枚
6 4枚
7 3枚
8 2枚
9 2枚
10 2枚

演算子カード

31枚
演算子カード
+ 20枚
- 8枚
× 2枚
÷ 1枚

条件カード(裏面が黒いカード)

ifカード

14枚
ifカード
もし+ならー 1枚
もし−なら+ 1枚
もし+ならー
そうでなければ+
1枚
もし1なら10 2枚
もし2なら10 1枚
もし3なら10 1枚
もし5なら10 1枚
もし1~3なら5 1枚
もし8~10なら2 1枚
もし5or7なら1 1枚
もし1or3なら10 1枚
もし7~10なら1
そうでなければ5
1枚
もし1~3なら8
そうでなければ9
1枚

forカード

3枚
forカード
+ 20枚
- 8枚
× 2枚
÷ 1枚

Sumカード

1枚
sumカード

お題カード(裏面が青いカード)

お題カード

カード合計枚数

120

- ❷ ゲームのはじめかた・基本ルール -

ゲームの準備
  • 1

    ウラ面が黒いカード、青いカードをそれぞれしっかりシャッフルします。

  • 2

    対戦回数を決め、回数分のお題カードを抜き取り、お題の場に伏せて置きます。(ゲームの進め方②を参照。3回戦なら3枚)

  • 3

    ウラ面が黒いカードを各プレイヤーに7枚ずつ配り、残りは山札として伏せて置きます。

  • 4

    順番を決めます。

    ※1番のプレイヤーから時計回りで順番に進めます。
  • 5

    1枚目のお題カードを表にしてゲームスタートです。

ゲームの進め方
  • 1

    各プレイヤーは自分のターンになったら、山札から1枚引きます。

  • 2 フェーズの補足イメージ_2

    手札から自分の場に1枚カードを置きます。場に出したいカードがなければ、捨て場にカードを表にして置きます。

    ※手札は常に7枚になるようにします。 ※最初は必ず「値」か「sum」カードになります。
  • 3

    1~2の手順を繰り返し、最初にお題の数字になったプレイヤーは「完成!」と言って上がりとなります。

  • 4 フェーズの補足イメージ_4

    対戦が終わったら、次のお題カードを表にして再びゲームスタートになります。自分の場に出したカードは捨て場に置き、手札はそのまま使用します。

    ※もし山札がなくなったら、捨て場のカードをシャッフルして、山札として使います。
  • 5

    次の対戦は勝ったプレイヤーから同じように時計回りに進めます。

  • 6

    最終的に勝ち数が多いプレイヤーの勝利となります。

お題の数字になる計算式を
早く作った方が勝ち!

ナノロボ「勝利条件」

- ❸ 各カードの使い方 -

値カードタイトル

値カード

値カード一覧

値カードは計算式を作るために使います。
1から10まで値があります。


演算子カード

演算子カード説明

演算子カードは値カードと組み合わせて使います。
かけ算や、わり算を使う場合は、基本的な計算式に準じて、
たし算、ひき算よりも優先となります。

※年齢に応じて、×(かけ算)や÷(わり算)は除外してプレイする事も可能です。
ifカードタイトル

Ifカードは条件によって、値カードなどを他の値に変えることができます。

※値1枚に対して 1 枚のみ使用可能となります。

ifカード「もし1なら10」

ifカード「もし1なら10」

「1」に乗せると値が10になります。


Ifカード「もし+ならー」

Ifカード「もし+ならー」

「+」に乗せると演算子が「ー」になります。


Ifカードは相手のカードに置いてじゃまをすることもできます。

※ifカードは2枚重ねて使用することは出来ません。また、forやsumのグループにifを出すことはできません。
Ifカード妨害例1
Ifカード妨害例1
forカードタイトル

数字単体や計算式を、指定回数くり返すことができます。

※forカードは2枚重ねて使用することは出来ません。

Forカード「2回くり返す」

Forカード「2回くり返す」

「7」に乗せると値が2回くり返されて、14になります。


複数の計算式をくり返すこともできます

複数の計算式をくり返すこともできます

2+1を3回くり返すので9になります。
くり返しのグループがわかるようにタテに重ねておきましょう。

sumカードタイトル

Sumカードを置くと、+カードを置かなくても、たし算をすることができます。

※sumカード内におけるのは数字カードのみです。

演算子「+」を省略する

演算子「+」を省略する

カードはタテに並べて使います。
「+」カードがなくても、タテに並べた分だけ、たし算ができます。


計算式の途中で使う・追加する

計算式の途中で使う・追加する

計算式の途中でも使えます。
計算式を作った後でも、sumグループには値カードを追加できます。

- ④ よくある質問 -

  • Q1.

    計算の順番はどうなるの?

  • Q2.

    値カードを2回連続で出して、2桁の数字を作ることはできる?

  • Q3.

    計算式の途中にカードを割り込んで出すことはできる?

  • Q4.

    掛け算と割り算をまだ習っていません。

  • Q5.

    ifカードは、、計算式が「+」などの演算子で終わっている状態でも出すことができる?

  • Q6.

    sumグループ内の値カードにifカードを出すことはできる?

  • Q7.

    forグループ内の値カードにifカードを出すことはできる?

  • Q8.

    ifカードは一枚のカードにしか出せないの?

  • Q9.

    forカードは一枚のカードにしか出せないの?

  • Q10.

    forカードをダブルで重ねることはできる?

  • Q11.

    forカードを出したら上がれるけど計算式が演算子で終わっている・・。

  • Q12.

    sumカードは必ず計算式の最後に出さなくてはいけない?

  • Q13.

    sumカードは必ず計算式の最後に出さなくてはいけない?

- ⑤ アレンジルール -

  • 手持ち5枚でスピード
    アップルール

    ①手持ち札に場に出すカードがある場合
    - 好きな枚数だけ出せます
    - 出した枚数分山からとります

    ②手持ち札に場に出すカードがない場合
    - 山から1枚引いて、場かステ山に1枚出します
    やってみて談

    ※よりスピード感のあるプレイができます。お子様の年齢によってはルールが少し複雑になるので難しいかも…?
    ※山からカードをとる順番が①②で違うので間違えないように注意!
  • 低学年にやさしいルール

    山札から×カードと÷カードを抜く
    - あとは基本と同じルールで遊びます
    やってみて談

    掛け算や割り算を習っていない低学年のお子様も楽しめます
  • ifの重ね掛けルール

    ifカードの上に更に別のifを重ねる
    - 計算がより複雑になります
    やってみて談

    喧嘩にならないように相手に使う場合はほどほどにしましょう…!