Scratchでオンラインゲーム制作

2021.02.09

Scratchでは「クラウド変数」という、オンライン上で値を別のユーザーと共有することができる変数があります。
それを活用してオンラインゲームの制作を現在行なっています^^
※クラウド変数は特定の条件をクリアしたユーザー(Scratcher)しか使用できません。

クラウド変数には使える数が10個までという制限がありますので、誰がどこの座標で何の動作をしているかなど色んな情報を共有するためには、もっとたくさんの変数が必要になります。

そうした時に、配列で表していた情報を1つのクラウド変数の中に複数の値を入れ、また取り出す時に配列に戻すといった、エンコード・デコードのプログラムを使って、1つの変数で多くの情報を渡すことをします。
これをクラウド配列/クラウドリストなどと呼ばれています。

値を渡すために一度圧縮したものを分解する、といったことを伝えるのに最初はなかなか理解が難しい所ですが、今回は2ヶ月で生徒自身が考えたオンラインゲームを作って行きますが、どんな作品ができあがるかとても楽しみです^^